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9月7日
デンタルケア

くぅ歯科処置をするの巻

こんにちは!看護師の安達です(^▽^)/

8月中旬ごろに私の愛犬であるトイ・プードルのくぅちゃんが歯科処置をしました。

8月時点、くぅちゃんは11歳のシニア犬さん。

何とか起こりながらも毎日歯磨きを行っていましたが…

ここ最近、何だか口が臭うな~と家族の中で言われていたので、この元気なうちに一度歯を診てもらい綺麗にしてもらおう!と決意しました。

わんちゃんは、人みたいに「お口を開けてくださーい」と言ってしばらく開けたままじっとしていることはできません。なので、歯の処置を行うには全身麻酔になります。

当然、いきなり麻酔をするのではなく、術前に麻酔をしてもいいのか血液検査を行います。当然くぅちゃんもしました!11歳とは思えない健康体なくぅちゃん💛

血液検査を難なくクリアしたくぅちゃん。次は点滴をとって、しっかり輸液を流し体の循環を良くしておきます。これで準備はばっちりです★

→皆様に、9:00~10:00にご来院頂いている理由は、このように最初にしっかり血液検査を行い、点滴を十全まで十分に流し、万全の状態で手術に臨んで頂きたいからです(^▽^)/

さあ!いよいよ歯の処置の時間です。

まずは、歯のレントゲンを撮り健康な歯や悪さをしている歯などを見ていきます。悪い歯は、周りの歯に影響を及ぼしたり、歯周炎の原因になったりするため今後の事を考え抜かなければなりません。

くぅちゃんの歯かわいい…。

綺麗に根っこまで歯があります✨歯が溶けていたりすると、歯と歯茎の間に黒い隙間ができていたりします。

なんと今回くぅちゃんは、上の犬歯2本が歯周炎になりかけていたという事で歯を抜きました。まだ、早い段階で気づけたので他の歯にはあまり影響していなく安心しました♥

しかし!!

問題は、犬歯の歯周炎ではなく別にありました。

それは奥歯の臼歯です!

なんとなんと!歯が欠けていたのです!

赤い丸のところ!!根っこまできれいに生えていて、歯周病にもなっていないこの歯ですが、なんと欠けていることにより抜かなければなりません…

歯が欠けていることにより、その場所から細菌が入り込み、歯に炎症をもたらしてしまい、わんちゃんは思いをしてしまいます。くぅちゃんかわいそう…。

なぜ、歯が欠けてしまうのか…

固い食べ物やおもちゃをかみ続けることで、このような状態に陥ってしまいます。恥ずかしながら、くぅちゃんも固いものを食べていました!

牛の骨のおやつです。

こういう固いものをあげていたため、健康で抜かなくてもいい歯まで抜かなければいけなくなってしまいます。くうちゃんごめんね…。

皆さんも固いものをあげているか今すぐ確認を!!

無事、歯を抜く作業が終わり歯を綺麗に磨き、研磨を行い終了です。

歯についていた、歯石や歯垢も磨くことにより…

こんなにも綺麗に✨口の中もすっきりして口臭も落ち着きました!

麻酔からもしっかり覚めてくれましたが、やはり手術の疲れが次の日にも影響してしまいましたが、しっかり様子を見ることができ、今ではもりもりにご飯も食べ全回復!くぅちゃんよかったね♪

これからは歯磨きケアでしっかり予防をしていきます。

歯は歯磨きケアを行うことで予防ができます。

悪くなってからは、遅い!!早期から歯の事を気にかけてあげましょう!

当院では、獣医師監修の歯周病セミナー及び看護師による歯磨きの個人レッスンを行っています。

ご希望の方は、一度お問い合わせを。

 

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