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8月28日

猫の保定スキルアップセミナー

滋賀県栗東市(草津市・野洲市・守山市・湖南市・甲賀市周辺)のペットと家族の幸せな暮らしを応援するこにし動物クリニック 看護師の安達です(^^)

猫の保定スキルアップセミナーに参加しました!

保定とは不動化して安全に処置を行うための手段です。
基本は物理的保定(手や猫袋など)を用いて使用します。
どうしても暴れる子には科学的保定(鎮静、麻酔)を使用しなければならないことがあります。

保定をするにあたって、保定者の心に余裕を持ち、猫に考える時間(攻撃)を与えないことが大切です。
⇒とにかくこちらが怖がるとその緊張が猫にも伝わり猫は自分の身を守るために暴れやすくなります。
とにかく一番大切なのは暴れさせないように素早く行動しなければいけません。

○待合室で待っている間に興奮(緊張で暴れやすくなる)する理由としては
・臭いがきついモノ(タバコや香水や柔軟剤)
・他の犬や動物の臭い、他の人の服や手の臭いにも
・大きな音や犬や騒ぐ猫の鳴き声など

○興奮させないためにも
・いつも使っているタオルか飼い主さんの臭いがついたモノを入れたりキャリーケースを包む
・診察に呼ばれるまで車で待つ
・待合室では静かにみんなが過ごしてもらう等

○キャリーが全ての始まり
まずはキャリーケースから猫が出てこなければ何も出来ません。出てこなければキャリーケースから出さなければいけません。
動物病院においてはねこちゃんを診察室に出すのに不向きな(出しにくい)ものがあります。

・カゴタイプ…爪が引っかかり取れたり、排泄をした場合臭いがとれない

・前後のドアしか開かないタイプ…出しにくい、爪が引っかかる

・布タイプ…排泄をすると臭いが取れない

・バックタイプ…倒れやすい、出し入れがしにくい等

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おすすめキャリーケース
プラスチック製で左右、上下が外れるもの…上が外れるので暴れる子出すことが出来る。排泄しても直ぐに洗うことが出来る、形状上シートベルトをすることが出来るので急ブレーキなどの事故防止になります。※急停止でキャリーが落ちたり転がって骨折する子もいます。

 

 

 

 

 

○ねこちゃんに接する態度
犬に対するテンションと猫に対するテンションをかえます。自分の感情(イライラなど)が伝わってしまうため注意しなければいけません。また保定中は「頑張ったね」「えらいね」などのポジティブな言葉をかけてあげるのもたいせつです。

=ストレスをかけないためにも静かに短時間で終わらせてあげることが重要です!

○猫の品種を知る
・アビシニアンやペルシャ、ベンガル、ロシアンブルー、ラグドール、ラガマフィンは他人にに対してや違う環境で攻撃的になるため注意が必要です。
・スコティッシュホールドやマンチカンは足を痛がる傾向が多いため触るときは慎重に行います。
・アメリカンカールやスコティッシュフォールドなどの耳がたれている子は耳道が狭いため耳垢が溜まり痒がるため頭を触れること嫌がります。

○保定を行うときは指だけでなく、手のひらや腕体などの全ての面を使って行います。面で抑えることで力配分が可能になります。

 

 

 

 

 

●採血
・足から採血する場合は採血者が左利きなら右下、右利きなら左下の保定を行います。(血管の向きにより採血がしやすいから)
・首からの場合は、カラーをつけることで噛まれない、採血が猫の視界から遮られる、頭部を直接触ることがないため猫は頭をつかまれなくてすみます。

●様々な体勢の保定
・仰臥位、横臥位はしっかり関節を保持します。また、仰臥位の場合は関節さえ保持していて暴れないのであれば足を曲げていた方が落ち着く子もいます。
・四肢を地面から少しあげたり、頭や前肢をあたりをかるく揺らしたりなでたりすることでそちらに意
識が行き検査がしやすいと言われてます。
・尿閉、摘便時には処置で膀胱や腸を押すため体が上に上がってしまうことがあるので腰に手をそえ上がらないようにします。

●カラーをつける
キャリーから出した後、下半身を壁につけたり自分の足の間に入れることで後ろに下がったりキックを防げます。そのすきに素早くカラーをつけます。
万が一すごく機嫌が悪い子は小さいカラーをつけた上にもう一重大きめのカラーをその後ろにつけておきます。またカラーを噛んでつけれない子には、一つのカラーは噛むようにして大きなカラーをつけた後からジャストサイズのカラーをつけ、大きなカラーを外すとよいです。

●子猫の保定
採血や何か嫌なことをされる場合は、されるときにご飯をあげると意識がそれるので無理におさえずにすみます。

●胸水抜去の保定
・前肢を少し前に伸ばし、抜去する方に少し横の面を曲がらすことで肋骨に空洞が出来るため針が通りやすいです。また、下にタオルをひいておくと体を持ち上げずに回すことが出来るので負担が減ります。

 

 

 

 

 

このようなことを意識しながら今後ねこちゃんへの対応保定を極めていきます!!!

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